和食とコーヒー 2
もうすぐ正月の話題が出てきそうな季節なので”雑煮”の話
以前、和食とコーヒーは相性が良いという話をしましたが続きになります。
まだ気温も高く昼間は30℃を超す日もあり、何の話?とお思いでしょうがあっという間にクリスマスがきて気が付けば正月です。
ということで正月に因んだ和食といえばおせち、次が”雑煮”ですよね。
全国にはご当地やそれぞれの家庭の雑煮があります。
味噌仕立てや醤油仕立て、鶏で出汁をとったり鰹でとったりあるいは餅の形も丸だったり四角だったり。
何百種類とあるはずです。
長崎にも何種類もありますが、名物『島原の具雑煮』をちょっとだけお話しします。
因みに、島原にはもう一つ。”島原手延べそうめん”が有名です。
理由は水が良いから。
料理が美味しい要因の一つが水だと思いますし、住宅街の水路を鯉が泳いでいることが良い水を証明しています。
私史上、1位
と、思っているぐらい美味しい雑煮です。
もちろん全ての雑煮を食べ比べたわけではありません。
ドライブがてら出かけては、名物を年に数回は食べてます。
これが名物”姫松屋”の具雑煮です
鰹ベースの何とも言えない香りと絶妙な塩加減の出汁です。
丸餅を焼かずにそのまま煮込んでいます。
”具”雑煮というほどですから、具だくさんです。
肝は椎茸とささゴボウですが他に、薄焼き玉子・高野豆腐・かまぼこ・ちくわ・春菊・白菜・カシワ・アナゴそして一口大の丸餅が10個ほど。
実に10種類以上もの食材を堪らないほど美味しい出汁で、使い込んだ土鍋で煮込んで出てきます。(出てきた瞬間はぐつぐつ沸騰してます)
何故こんなに具だくさんかというと、『島原の乱』の際、原城に籠城した3万人以上もの農民を餓死させないために、総大将の天草四郎が餅や海の幸や山の幸をふんだんに混ぜて煮込んで保存食にした事が由来だそうです。
なるほど、名物になってしかるべき逸話です。
お腹いっぱいになれば眠くなるのが世の常
ということで、ここで美味しいコーヒーが出てまいります。
水が良いからコーヒーも抜群です。
美味しい料理の後には美味しいコーヒーが必然です。
眠気覚ましの1杯を堪能し悠々と雲仙を巡ってドライブは続きます。
島原半島の反対側の小浜まで下りたら『日本一長い足湯』が待っています。(105メートルあります)
温泉卵を食べつつ足湯に浸かり疲れを取ったら、土産物店でちりめんじゃこを買って帰ります。
今日も平和に感謝です。
お粗末でした。
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屋号 | 合同会社Mondocera HOLDINGS |
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